Cousera Julia Scientific Programing コースのJulia コードは0.6 これを1.0.0に対応させる
CouseraのJulia Scientific Programmingコースを受講中です。
前回に続きChapter 3を受講していますが、前回まで使ってたJuliaBoxをやめてデスクトップにJupyter Note Book を入れて学習開始です。
Julia v0.6.1のインストールとJupyter Notebookで使うまで
上記はバージョン0.6.1用ですが、現行の1.0でもバージョン指定を変えればOKです。
今回はplotting=作図という事で簡単なグラフ作成です。
サンプルを開いて、簡単な作業をしようとした所
となり、そもそもPkg importとPlotsが無いという事でaddする事に
無事色々インストールして課題をと思ったら・・・・
ここで初めて、このCouseraのコースがJulia 0.6時代の物ということに気づく。
# Setting up a custom stylesheet in IJulia
# New in 0.6
file = open("style.css") # A .css file in the same folder as this notebook file
styl = readstring(file) # Read the file
HTML("$styl") # Output as HTML
この中のreadstringが無いと言われ、検索するとdeprecatedという結果に
今の1.0系ではこういう書き方。
# Setting up a custom stylesheet in IJulia
# New in 1.0.0
file = open("style.css") # A .css file in the same folder as this notebook file
styl = read(file,String) # Read the file
HTML("$styl") # Output as HTML
無事これでスタイルがあたった。
ほう・・・・・・・
という事は・・・・・
冒頭で使わない予定の JuliaBoxにログインしてみると
やっぱり・・・・2つバージョンが使えるようになってる。
残念ながら、自分のデスクトップには1.0.0しか入ってません。
そして続けて
# New in 0.6
tempvar = Array{Any}(4)
fill!(tempvar, "hello ... word")
ここも
# New in 1.0.0
tempvar = Array{Any}(undef,4)
fill!(tempvar, "hello ... word")
こういう書き方、ほう・・・・undef・・・・
これは軽く学習に障害がありますな・・・
Julia 1.0.0のリリースが2018年の8月なので、これはいたしかたがないですね・・・
それこそPythonの2系と3系ぐらいの言語仕様の変更があるのかぁ・・・・
0.6で学習を進めてもいいですが、まだ初めたばかりだし1.0で進めて細かな違いに気づくのも面白くはありますが・・・・
一旦ここは考えます。